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投稿

草の戸も住み替はる代ぞ雛の家(くさのともすみかはるよぞひなのいえ)

・季語 雛 ・現代語訳 住み慣れてきたこのみすぼらしい草庵も、住み替わるべき時がきた。誰かあとで引っ越してくる人が、おひなさまを飾って華やかになることがあるだろう。
最近の投稿

春の海終日のたりのたり哉(はるのうみひねもすのたりのたりかな)

・意味 春の海 ・現代語訳 空はうららかに晴れ渡って、春の海には波がゆるやかにうねりを描いて、1日中のたりのたりと寄せては返している。

痩蛙負けるな一茶是に有(やせがえるまけるないっさこれにあり)

・季語 痩蛙 ・現代語訳 小さくて弱そうなやせ蛙よ。負けないでくれ。私がここで応援しているぞ。

柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺(かきくえばかねがなるなりほうりゅうじ)

・季語 柿 ・現代語訳 柿を食べていると、折よく法隆寺の鐘の音も聞こえてきたことだ。

五月雨を集めて早し最上川(さみだれをあつめてはやしもがみがわ)

・季語 五月雨 ・現代語訳 梅雨の雨が最上川へと流れ込んで水かさが増し、危険なほどに流れがはやくなっていることだ。

空腹に雷ひびく夏野哉(すきばらにかみなりひびくなつのかな)

・季語 夏野 ・現代語訳 食べること出来ず空き腹でいる。雷の響きも答える。夏の野原の憩い。

夏草や兵どもが夢の跡(なつくさやつわものどもがゆめのあと)

・季語 夏草 ・現代語訳 今や夏草が生い茂るばかりだが、ここはかつて武士達が栄誉を求めて奮戦した跡地である。昔のことはひと時の夢となってしまったなあ。